Zoomウェビナーのバナーの設定方法は?バナーを用意する方法についても解説
Zoomウェビナーを開催する際は、ブランディング機能のバナー設定を利用するのがおすすめです。
バナー設定を利用することで、事前登録フォームの上部にバナー画像を入れることができるため、他社との差別化ができ、登録を検討している人に対して強い印象を与えることができます。
そこで本記事では、Zoomウェビナーのバナー設定を検討している方や他社ウェビナーとの差別化をはかりたいと考えている方に向けて、ブランディング機能のバナー設定方法からバナー画像の調整方法について一挙解説していきます。
Zoomウェビナーのバナーの設定方法
ここでは、Zoomウェビナーのバナー設定方法について解説します。
解説を始める前に、Zoomウェビナーでバナー設定を行う場合、 「Zoomミーティングの有料プランの契約」と「ウェビナーアドオンプランのアクセス」 が必要となります。
まだ契約していない方は、事前に手続きを済ませておきましょう。
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Zoomウェビナーのブランディング設定にアクセスする
Zoomウェビナーのブランディング設定の手順は下記の通りです。
① Zoomのウェブサイトにアクセスしてサインイン
② 左側のナビゲーションメニューから「ウェビナー」をクリック
③ ブランディング設定を行いたいウェビナーのタイトルをクリック
④ ブランディングタグをクリック
① Zoomのウェブサイトにアクセスしてサインイン
② 左側のナビゲーションメニューから「アカウント管理」を選択、「ウェビナー設定」をクリック
③ ブランディングタグをクリック
バナーセクションで設定を行う
バナーセクションで設定を行うことで、事前登録フォームの上部にバナー画像を追加することができます。
ここでは、バナーの設定手順とバナー画像の形式やファイルサイズ、推奨サイズについて解説します。
バナーの設定手順
バナー設定の手順は以下の通りです。
① ブランディングタグをクリック
② タイトル欄にあるバナーのアップロードをクリック
③ PCの上のバナー画像を選択
画像を選択する際、どの画像も利用できるわけではなく指定された画像形式やサイズに制限があります。
バナーの画像サイズ
Zoomウェビナーに利用できるバナー画像の条件は下記の通りです。
- フォーマット:GIF、JPG/JPEG、24-bit PNG(アルファ/透過設定は可)
- 寸法: 640px × 200px(推奨)、1280px × 1280px(最大)
- 最大ファイルサイズ:1024KB
画像を選択しても設定ができない場合は、上記の条件を確認して再度画像を作り直してみてください。
Zoomウェビナーのバナー画像を用意する方法
バナー画像を準備する方法には「自作」と「外注」があります。それぞれの特徴・ポイントについて詳しく見ていきましょう。
自分で作る
バナー画像を自分で作ることによって下記2つのメリットがあります。
・作業と費用のコスト削減につながる
・自分好みのデザインを作ることができる
自分で作れば外注費用はかからないので、 コストを抑えられる点がまずメリットとして挙げられます。 また外注する場合、デザインのセンスが制作者(業者)によって大幅に左右されますが、 自分で作れば自由にデザインでき、イメージ通りの画像を作成することができます。
一方でデザイン経験のない人がバナーを作成すると、訴求力の弱いバナーになってしまうリスクがあります。社内からデザインスキルのある人をアサインするようにしましょう。
自分でバナーを作成するときのポイント
自分でバナーを作成する際に、意識しておくべきポイントを紹介します。
・ターゲットを決める
まずターゲットユーザーを定めましょう。 バナーを見たユーザーに「自分のこと」だと思ってもらえるくらいまで絞り込んだ方が効果的に訴求できます。
ターゲットとなるユーザーの属性から、どのようなことに興味があってどのようなことに悩んでいるかまで、細かく設定を行うことが重要です。
・デザインよりテキストを先に考える
バナー画像はサイズの関係で、 簡潔で魅力的なテキスト を表示させることが重要になります。デザインから考えると文字数制限がより厳しくなってしまうので、先にテキストを考え、そのテキストに合わせてデザインを考えた方が訴求力の高いバナーになりやすいでしょう。
おすすめバナー作成ツール
ここでは、無料で使えるバナー作成のおすすめツールをご紹介します。
・Canva
Canvaは、オンライン上で画像作成やバナー作成、ロゴ作成まで簡単に行えるグラフィックデザインツールです。 多種多様なテンプレートが用意されているため、初心者の方でもクオリティーの高いデザインが作成できます。
・Pixlr Editor
Pixlr Editorは、AdobeのPhotoshop(フォトショップ)と同じ感覚で使える画像編集ツールです。高機能なのに使い方はシンプルなので、慣れると初心者の方でもデザイン性の高い画像が作成できます。
また、 会員登録なしですぐに使えます。 オリジナリティのある画像を作成したい方におすすめです。
外注する
バナー画像を外注先に依頼する最大のメリットは、 専門家に完成度の高いバナーを作ってもらえる という点です。 完成度の高いバナーはユーザーの目に留まりやすく 、ウェビナー登録の促進につながります。
デザイン経験のある人が社内にいない場合は、外注の検討をおすすめします。
バナーを外注する際の発注先
バナー画像作成の外注先には、 「バナー専門会社」「WEB制作会社」「クラウドソーシング」の3つ があります。それぞれの特徴について説明します。
・バナー専門会社
バナー作成を専門的に取り扱う会社・サービスがあります。ホームページ制作に関することを広く請け負うWeb制作会社に比べ、 費用が安く制作期間も短い 傾向があります。
多種多様なバナー制作の経験があることから コミュニケーションもスムーズ で、依頼に手間がかかりにくい点は大きなメリットでしょう。
・Web制作会社
Web制作会社に依頼するメリットは、宣伝効果の高いバナーを作ってくれる点です。Web制作会社は、集客・マーケティングの知見が豊富で、こういった知見を用いた効果的なバナー作成ができます。
ただし、費用に関しては外注の中では最も高くなる傾向があります。
・クラウドソーシングの利用
クラウドソーシングには、「コンペ形式」と「プロジェクト形式」の2つの依頼方法があるため、用途で形式を使い分けましょう。
形式 | 特徴 |
コンペ | 報酬や募集人数をあらかじめ決めて、複数納品される成果物から最も優れた作品を採用する形式。 |
プロジェクト | 初めから報酬やスケジュールを決めず、見積や計画など希望にあった条件を提示してくれたワーカーと仕事を進めていく形式。 |
バナーを外注する際の費用目安
Zoomウェビナーで利用するバナー画像は「静止画バナー」になります。静止画バナーの制作相場費用は、 3,000円〜10,000円程度 です。
ただし、業者によっては、著作権フリーの写真の利用やテキスト作成を行う場合、デザイン費と別で費用が発生する場合もあります。さらに、制作管理やディレクション費用や修正対応の際にも料金が発生する可能性もあります。
バナーを外注する際のポイント
バナーを外注に依頼する際のポイントについて解説します。
・イメージの共有
イメージと違ったデザインが上がってくることを防ぐために、あらかじめ 製作者側に「どういったバナー画像を作成したいのか」「訴求したいポイントはどんな内容なのか」をできるだけ細かく伝える ようにしましょう。
特に「こんな感じでお願いしたい」という画像があれば、イメージが伝わりやすくなります。
・必要な素材の用意
バナー画像のイメージが事前にわかっていれば、それに利用する素材を準備しておくことでスムーズにバナー作成が行えます。さらに、 製作者側に素材を準備してもらわなくていいため、作業や素材費用を節約できます 。
Zoomウェビナーのバナーの設定・調達方法まとめ
Zoomウェビナーのバナー画像を設定することで、事前登録ページに画像を表示させることができ、ユーザーに視覚的な訴求を与えることができます。結果、ウェビナー登録の促進や、他社との差別化が期待できます。
これから本格的にZoomによるウェビナーを開催する企業様はぜひ本記事を参考にしてください。
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