イメージ_ウェビナーを開催するメリット・デメリットについて詳しく解説!

ウェビナーを開催するメリット・デメリットについて詳しく解説!

ウェビナーとは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を合わせた造語です。オンラインで行うウェビナーは、感染症の影響で対面でのセミナーが開催しづらい状況でも、インターネットと配信機材さえあれば開催できます。そのため、新しいマーケティング手法として、いま注目が集まっています。

多くの企業でウェビナーが開催されているため、ウェビナーの開催を検討している企業も多いかもしれません。しかし、「従来のセミナーと比べてどんなメリットやデメリットがあるかわからない」という方も多いでしょう。

この記事では、ウェビナー開催のメリットを知りたい企業担当者に向けて、ウェビナーのメリットとデメリットを解説します。

ウェビナーを開催するメリット

イメージ_ウェビナーを開催するメリット

対面でのセミナーと比較したとき、ウェビナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、5つのメリットをご紹介します。

開催にかかるコストや手間を軽減できる

対面式のセミナーでは、会場の確保や設営の人件費、資料の印刷代など多くの手間やコストが発生します。大規模なセミナーでは費用も大きくなり、集客や開催に対して相当なプレッシャーがかかっていました。

オンラインで開催するウェビナーは、会場費や機材費、人件費がほとんどかかりません。そのため、実際に会場を借りて開催する場合と比較して、低コストで開催できる点がメリットです。 ノートPCとインターネット通信環境さえあれば、無料で配信することも可能 です。

録画配信形のウェビナーにすると、同じ内容で何度でも開催できるため、費用だけでなく人的リソースの負担も大きく軽減できます。

ウェビナーにかかる費用の内訳や適切な料金設定は、こちらの記事で詳しく解説しています。

場所を問わず多くの人を集客できる

これまでのセミナーの多くは、東京や大阪といった集客が見込める都市部で開催されていたため、地方からは参加が難しいという問題がありました。

その点、ウェビナーは直接会場に足を運ぶ必要がなく、インターネット通信環境さえあれば、日本全国だけでなく海外からでも参加が可能です。 参加するまでのハードルが下がるため、気軽に受講でき、参加者を集めやすくなります 。対面ではアプローチできなかったターゲットに対してもリーチできるため、新たな見込み客の獲得につなげやすくなります。

また、会場の広さの制限がなくなるため、ウェビナーツールの上限人数まで集客ができます。従来は数百人規模のセミナーが限界でしたが、ウェビナーなら1万人規模のセミナーの開催も可能です。

ウェビナーの集客で押さえておきたいポイントは、こちらの記事にまとめてあります。

ゲスト講師を呼びやすい

 ウェビナーは主催者側の場所も制限されないため、外部から講師を招く場合でも移動の負担をかけることがありません 。スケジュールの調整もしやすいため、従来のセミナーよりも登壇してくれる可能性が高くなるでしょう。

また、招待にかかる交通費やホテル代などの費用も抑えることができます。

質問が出やすくセミナーの質が上がる

複数の参加者の前で講師が話すタイプのセミナーでは、質問をするまでのハードルが高く、質問できない参加者も多くいました。

ウェビナーツールの多くには、チャット機能が搭載されています。 参加者が疑問に思った時点で質問をすることができ、質問でコミュニケーションをとるための心理的なハードルも低いため、ウェビナーでは従来よりも質問が出やすい環境 といえます。

活発な質疑応答によって内容が深まり、セミナーの質が高まることで、満足度の向上も期待できます。

感染症対策になる

会場を借りて行う従来のセミナーでは、感染症予防を徹底する必要があります。備品の消毒や入場前の検温、手指の消毒、定期的な換気など、時間や手間もかなりとられてしまいます。

 ウェビナーは非接触で開催できるため、感染症対策に高い効果を発揮します 。感染症対策が難しいことからセミナーを開催できなかった企業でも、ウェビナー形式なら気軽にセミナーを開催できます。

ウェビナーのデメリット

イメージ_ウェビナーのデメリット

ウェビナーには多くのメリットがありますが、オフラインのセミナーと比べるとオンラインならではのデメリットもみえてきます。主なデメリットは次の3つです。

デメリット
  • 参加者が離脱しやすい
  • 機材トラブルや回線トラブルが起こる可能性がある
  • 参加者とのコミュニケーションがとりにくい

それぞれ詳しく解説します。

参加者が離脱しやすい

ウェビナーは映像と音声だけでコミュニケーションをとるため、会場で開催されるセミナーのような空気感を感じることができません。そのため、講師の熱意が参加者に伝わらず、淡泊な印象を与えてしまう可能性があります。

 興味を失った参加者は集中力が低下し、ウェビナーの途中で離脱することもあります 。ウェビナーは参加までのハードルが低いのがメリットですが、気軽に参加できる反面、モチベーションが低い参加者が離脱しやすくなるのがデメリットです。

ウェビナーで参加者の離脱を予防するには、セミナーの内容に集中してもらえるような仕組みが必要です。スライドの途中で質問を投げかけたり、アンケートを行ったりするなどの方法がおすすめです。

機材トラブルや回線トラブルが起こる可能性がある

ウェビナー配信で使う機材やインターネット回線にトラブルが起きると、映像や音声に不具合が発生して、参加者の集中力を奪う原因になってしまいます。参加者の途中離脱にもつながるため、できるだけトラブルは避けたいものです。

対策として、 機材のスペックや使い方、配信する環境について事前にしっかりと確認しておく ことをおすすめします。ツールの要件を満たすPCを使っているか、クリアな音声を届けられるマイクなのかなど、ウェビナー開催前でも確認できることはいくつかあります。

インターネット回線についても、通信速度測定サイト(スピードテスト)にアクセスすると、事前に測定が可能です。快適なウェビナーには、上り・下りともに10Mbps以上の通信速度が必要です。

参加者とのコミュニケーションがとりにくい

オンライン上で開催するウェビナーでは、直接顔を合わせることがありません。参加者側のカメラをオフにしたまま一方的に話すこともあり、対面でのセミナーと違って表情や反応から雰囲気をつかむことが難しく、コミュニケーションがとりづらくなっています。

 セミナー前後での名刺交換や受講生同士の交流もできないため、主催者と参加者の間で親睦を深めるのにも不向き です。

チャットツールなどを駆使して双方向のコミュニケーションを意識すると、参加者も当事者意識を持って積極的にセミナーに参加してくれます。

ウェビナーのメリット・デメリットまとめ

ウェビナーはインターネット上で開催できる、新しい形のセミナー形式です。

対面で行うセミナーとは異なり、会場の用意をする必要がないため、開催にかかるコストや手間が少なく済みます。また、会場まで移動しなくても良いため、参加のハードルが下がり、参加者数が集めやすい特徴があります。

しかし、気軽に参加できる反面、離脱にもつながりやすく、インターネットや機材にトラブルがあった場合に配信が止まってしまうなど、オンラインならではのデメリットもあります。

活発的な質疑応答で満足度を高め、機材のチェックを入念に行うなど、本記事を参考にして質の高いウェビナーの開催を目指しましょう。

記事監修者

記事監修

津曲雄也コンサルティングセールス・ウェブ解析士

マーケティング支援ツールのコンサルティングセールスとして導入支援をおこなう傍ら、自身もオンライン商談を月に50回以上実施。その知見を活かし自身が出演するYouTubeチャンネルでも動画を数多く公開。